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景気動向指数(平成23年12月度速報値)

先行指数は94.3で前月より0.6ポイント上昇しました。先行系列の指標の中では、最終需要財と鉱工業生産財の在庫率指数と消費者態度指数がプラスに寄与しました。一致指数は93.2で前月に比べて2.9ポイント上昇しました。一致系列の指標の中では、耐久消費財出荷指数、生産指数(鉱工業)、中小企業出荷指数(製造業)がプラスに寄与しました。遅行指数は82.7で前月に比べて0.3ポイント下降しました。遅行系列の指標の中では、法人税収入がマイナスに寄与し、家計消費支出がプラスに寄与しました。

先行指数(CI)の推移


                                                        内閣府経済社会総合研究所景気統計部より(以降の表も同じ)

先行系列: 最終需要財在庫率指数、鉱工業生産財在庫率指数、新規求人数(除学卒)、実質機械受注(船舶・電力を除く民需)、新設住宅着工床面積、 耐久消費財出荷指数(前年同月比)、消費者態度指数、日経商品指数(42種)(前年同月比)、長短金利差、長期国債(10年)新発債流通利回り、TIBOR(3か月)、 東証株価指数(前年同月比)、投資環境指数(製造業)、総資本営業利益率(製造業)、中小企業売上げ見通しD.I.

一致指数(CI)の推移


一致系列: 鉱工業生産指数、鉱工業生産財出荷指数、大口電力使用量、耐久消費財出荷指数、所定外労働時間指数(調査産業計))、投資財出荷指数(輸送機械を除く)、 商業販売額(小売業)(前年同月比)、商業販売額(卸売業)(前年同月比)、営業利益(全産業)、中小企業売上高(製造業)、中小企業出荷指数(製造業)、 中小企業物価指数(工業製品)、有効求人倍率(除学卒)

遅行指数(CI)の推移


遅行系列: 第3次産業活動指数(対事業所サービス業)、常用雇用指数(製造業) (前年同月比)、実質法人企業設備投資(全産業)、 家計消費支出(全国勤労者世帯)、法人税収入、完全失業率



用語の解説

(1)景気動向指数

生産、雇用など様々な経済活動での重要かつ景気に敏感な指標の動きを統合することによって、景気の現状把握及び将来予測に資するために作成された統合的な景気指標をいい、コンポジット・インデックス(CI)とディフュージョン・インデックス(DI)がある。CIとDIには、それぞれ、景気に対し先行して動く先行指数、ほぼ一致して動く一致指数、遅れて動く遅行指数の3本の指数がある。 景気の現状把握に一致指数を利用し、先行指数は、一般的に、一致指数に数ヶ月先行することから、景気の動きを予測する目的で利用する。 遅行指数は、一般的に、一致指数に数ヶ月から半年程度遅行することから、事後的な確認に用いる。

(2)コンポジット・インデックス(CI)

採用系列の前月と比べた変化量を合成したもの。景気に敏感な指標の量的な動きを合成した指標であり、主として景気変動の大きさやテンポ(量感)を表す。

(3)ディフュージョン・インデックス(DI)

採用系列の値を3カ月前の値と比較して、採用系列数に占める拡張系列数の割合。景気に敏感な指標の変化方向を合成しており、各部門への波及度を表す。



 
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